大会

2026年度は三重大学で開催する予定です。日程は正式決定してからお知らせします。

＊2026年以降、大会は土曜日全日と日曜午前の1.5日制で実施します。

聴講をご希望の非会員の方へ

• 大会の正式なプログラムと参加の案内などは、例年、大会の一か月ほど前に公開しています。それまでお待ちください。

• 原則として、紙媒体でのレジュメの配布はございません。レジュメのデータを格納したフォルダのURLもしくはQRコードを会場受付にてご提示いたします。ネット環境を通じたデータでの配布ですので、ダウンロードできるPC機器やネット環境などについては、各自でご準備されるようにお願いいたします。

シンポジウム

• 第1回　1976年「カントにおける理性」【提題者】三渡幸雄、小倉志祥、礒江景攷【司会】高峯一愚、桑木務

• 第2回　1977年「カントの物自体」【提題者】高峯一愚、黒積俊夫、観山雪陽【司会】酒井修、伴博

• 第3回　1978年「カントにおける自律」【提題者】田村一郎、門脇卓爾、斉藤義一【司会】濱田義文、三渡幸雄

• 第4回　1979年「カントと形而上学」【提題者】有福孝岳、量義治、高橋昭二【司会】酒井修、峰島旭雄

• 第5回　1980年「カントとルソー」【提題者】濱田義文、野田又夫【司会】山下太郎、高橋昭二

• 第6回　1981年「純粋理性批判」【提題者】伴博、西川富雄、熊谷直男【司会】門脇卓爾、井上庄七

• 第7回　1982年「カントの人間学」【提題者】坂部恵、塚崎智、山下太郎【司会】酒井修、小倉志祥

• 第8回　1983年「カントにおける自由の問題」【提題者】井上昌計、隈元忠敬、小倉志祥【司会】量義治、三渡幸雄

• 第9回　1984年「先天的総合判断について」【提題者】田中加夫、野本和幸、福谷茂【司会】飛田就一、伴博

• 第10回　1985年「日本におけるカント研究」【提題者】峰島旭雄、三渡幸雄、高峯一愚【司会】馬場喜敬、濱田義文

• 第11回　1986年「カントの平和論」【提題者】小熊勢記、宇都宮芳明、片木清【司会】三渡幸雄、山下太郎

• 第12回　1987年「カントと現代哲学」【提題者】山本信、末木剛博、里見軍之【司会】川原栄峰、野本和幸

• 第13回　1988年「実践理性批判」【提題者】北岡武司、佐竹昭臣、川島秀一【司会】門脇卓爾、有福孝岳

• 第14回　1989年「カントとハイデガー」【提題者】有福孝岳、青木茂、川原栄峰【司会】宇都宮芳明、井上昌計

• 第15回　1990年「判断力批判」【提題者】長野順子、牧野英二、高峯一愚【司会】吉沢伝三郎、志水紀代子

• 第16回　1991年「カントの歴史哲学」【提題者】坂部恵、佐藤全弘、小倉志祥【司会】濱田義文、塚崎智

• 第17回　1992年「ドイツ啓蒙思想とカント」【提題者】酒井潔、谷田信一、石川文康【司会】里見軍之、川島秀一

• 第18回　1993年「カントの宗教論」【提題者】佐竹昭臣、量義治、宇都宮芳明【司会】西川富雄、峰島旭雄

• 第19回　1994年「カントと生命倫理」【提題者】井上昌計、平田俊博、樽井正義、土山秀夫【司会】小熊勢記、谷田信一

• 第20回　1995年「カントと平和の問題」【提題者】濱田義文、渡邊二郎、量義治、三島淑臣【司会】宇都宮芳明、針生清人

• 第21回　1996年「カント哲学の位置づけ」【提題者】里見軍之、山本道雄、山脇直司【司会】酒井修、田村一郎

• 第22回　1997年「カントの大学・教育論」【提題者】加藤泰史、渋谷治美、武村泰男【司会】量義治

• 第23回　1998年「カントにおける「世界」の概念」【提題者】円谷裕二、新田孝彦、細谷章夫【司会】大橋容一郎、門脇卓爾

• 第24回　1999年「カントと現代文明」【提題者】宇都宮芳明、川島秀一、濱田義文【司会】量義治、坂部恵、有福孝岳

• 第25回　2000年「カントと日本文化」【提題者】有福孝岳、平田俊博、坂部恵【司会】門脇卓爾、平山洋

• 第26回　2001年「カントの目的論」【提題者】牧野英二、望月俊孝、中村博雄【司会】渋谷治美、田村一郎

• 第27回　2002年「カント哲学と科学」【提題者】犬竹正幸、大橋容一郎、植村恒一郎【司会】石川文康、岩隈敏

• 第28回　2003年「カントと責任論」【提題者】蔵田伸雄、舟場保之、木阪貴行【司会】寺田俊郎、御子柴善之

• 第29回　2004年「批判哲学の今日的射程」【提題者】湯浅正彦、野本和幸、高橋克也、牧野英二【司会】渡邊二郎、加藤泰史

• 第29回　2004年「京都学派の伝統とカント」【提題者】岩城見一、嶺秀樹、小林道夫【司会】福谷茂

• 第30回　2005年「ドイツ哲学の意義と展望」【提題者】樽井正義、松山壽一、加藤尚武【司会】石川文康、大橋容一郎

• 第31回　2006年「カントと心の哲学」【提題者】黒崎政男、朝広謙次郎、戸田山和久【司会】犬竹正幸、蔵田伸雄

• 第32回　2007年「カントと悪の問題」【提題者】北岡武司、保呂篤彦、石川文康【司会】中島義道、福谷茂

• 第33回　2008年「カントと人権の問題」【提題者】岡野八代、高田純、御子柴善之【司会】樽井正義、志水紀代子

• 第34回　2009年「カントと幸福論」【提題者】神崎繁、城戸淳、宮島光志【司会】大橋容一郎、新田孝彦

• 第35回　2010年「カントと日本の哲学」【提題者】板橋勇仁、望月俊孝、嶺秀樹【司会】新田孝彦、福谷茂

• 第36回　2011年「カントと形而上学」【提題者】福谷茂、石川求、柏端達也【司会】加藤泰史、下野正俊

• 第37回　2012年「カントと政治哲学の可能性」【提題者】高田純、福田俊章、山内廣隆【司会】田中綾乃、舟場保之

• 第38回　2013年「カントと日本国憲法」【提題者】小野原雅夫、杉田孝夫、山室信一【司会】志水紀代子、寺田俊郎

• 第39回　2014年「カントと最高善」【提題者】田原彰太郎、山本精一、牧野英二【司会】渋谷治美

• 第40回　2015年「『判断力批判』をどう読むか―〈感じる私〉の成立を巡って」【提題者】浜野喬士、竹山重光、小田部胤久【司会】田中美紀子

• 第41回　2016年「3.11後の「公共」とカント-Kant in Fukushima」【提題者】小野原雅夫、舟場保之、大橋容一郎【司会】大橋容一郎

• 第42回　2017年「カントとフランス哲学」【提題者】円谷裕二、杉村靖彦、ジェレマイア・オルバーグ【司会】宮崎裕助

• 第43回　2018年「カントと理念の問題」【提題者】松本長彦、宮村悠介、福谷茂【司会】城戸淳

• 第44回　2019年「カントと尊厳の復権」【提題者】宇佐美公生、蔵田伸雄【特定質問者】平出喜代恵【司会】中澤武

• 第45回　2020年「近代日本とカント哲学」【提題者】平山洋、宮島光志、大橋容一郎【司会】菅沢龍文

• 第46回　2021年「カントと徳倫理学」【提題者】大森一三、千葉建、土橋茂樹【司会】田中美紀子

• 第47回　2022年「カント『人間学』の世界――開講250年を記念して」【提題者】杉山卓史、船木祝、王寺賢太【司会】浜野喬士

• 第48回　2023年「カントとバウムガルテン」【提題者】津田栞里、河村克俊、井奥陽子【司会】鈴木崇夫

• 第49回　2024年「自由による原因性――カント哲学と自由の問題」【提題者】城戸淳、久呉高之、平出喜代恵【司会】山根雄一郎、田原彰太郎

• 第49回　2024年「カントと21世紀の平和論」【提題者】川崎哲、松元雅和、石田京子【司会】田中綾乃、寺田俊郎

• 第50回　2025年「カントの平等論と差別の問題」【提題者】神島裕子、金慧、宮村悠介【司会】舟場保之、李明哲

共同討議

• 第30回　2005年
  共同討議I「知識学と超越論的哲学」【提題者】宇田川尚人、長倉誠一【司会】山口祐弘

共同討議II「21世紀の永遠平和論」【提題者】寺田俊郎、小野原雅夫【司会】新田孝彦

• 第31回　2006年
  共同討議「カントと愛国心」【提題者】渋谷治美、加藤泰史【司会】新田孝彦

• 第32回　2007年
  共同討議「カント哲学と翻訳文化 岩波版『カント全集』の完結にあたって」【提題者】鈴木直、押田連、牧野英二【司会】加藤泰史、下野正俊

• 第33回　2008年
  共同討議I「カントと実在論」【提題者】出口康夫、檜垣良成【司会】岩隈敏
  共同討議II「カントと芸術論」【提題者】下野正俊、長野順子【司会】望月俊孝

• 第34回　2009年
  共同討議「カントの経験の哲学 山本道雄『カントとその時代』をめぐって」【提題者】山本道雄、藤本忠【司会】犬竹正幸
  ワークショップ「パラロギスム論究 『純粋理性批判』書き換え問題（1）」【提題者】佐藤慶太、重松順二【司会】木阪貴行

• 第35回　2010年
  共同討議I「超越論的自我論」【提題者】湯浅正彦、田口茂【司会】円谷裕二
  共同討議II「カントと崇高論」【提題者】宮崎裕助、江川隆男【司会】牧野英二

• 第36回　2011年
  共同討議I「概念史研究の意義と課題」【提題者】中澤武、山根雄一郎【司会】河村克俊
  共同討議II「朝永三十郎と『カントの平和論』をめぐって」【提題者】柴崎厚士、寺田俊郎【司会】御子柴善之

• 第37回　2012年
  共同討議I「カントとポスト分析哲学」【提題者】村井忠康、三谷尚澄【司会】入江幸男
  共同討議II「カントと科学技術倫理」【提題者】勝西良典、田中朋弘【司会】小野原雅夫

• 第38回　2013年
  共同討議I「道具的実践理性」【提題者】銭谷秋生、成田和信【司会】宇佐美公生
  共同討議II「自己触発論」【提題者】久呉高之、中野裕考【司会】木阪貴行

• 第39回　2014年
  共同討議I「カントと教育の問題」【提題者】藤井基貴、鈴木晶子【司会】三谷尚澄
  共同討議II「ドイツ啓蒙主義とスコットランド啓蒙主義」【提題者】長田蔵人、福田喜一郎【司会】福谷茂

• 第40回　2015年

共同討議I「Zu einigen Problemen des Verhältnisses zwischen Ding an sich und Erscheinung bei Kant」【提題者】千葉清史、ウォルフガング・エアトル【司会】木阪貴行　通訳：中澤武
共同討議II「カントとメンデルスゾーン」【提題者】藤井良彦、山蔦真之、後藤正英【司会】御子柴善之

• 第41回　2016年

共同討議I「カントと功利主義」【提題者】蔵田伸雄、安藤馨【司会】福田俊章

共同討議II「空間論から見たライプニッツとカント」【提題者】稲岡大志、植村恒一郎【司会】犬竹正幸（ライプニッツ没後300年）

• 第42回　2017年

共同討議I「カントとテーテンス」【提題者】佐藤慶太、辻麻衣子【司会】下野正俊

共同討議II「討議倫理学におけるカントとフィヒテ」【提題者】松本大理、嘉目道人【司会】勝西良典

• 第43回　2018年
  共同討議I「カントの超越論的観念論は歪んでいるか」【提題者】冨田恭彦、滝沢正之【司会】湯浅正彦

共同討議II「カントと神学」【提題者】高田太、山下和也【司会】手代木陽

• 第44回　2019年

共同討議I「カントと非ヨーロッパ世界」【提題者】笠原賢介、井川義次【司会】山根雄一郎
共同討議II「カントにおける心理学」【提題者】渡邉浩一、永守伸年【司会】城戸淳

• 第45回　2020年
  共同討議I「カント政治哲学における法と倫理」【提題者】斎藤拓也、石田京子【司会】寺田俊郎

共同討議II「カントと初期ドイツ観念論」【提題者】田端信廣、内田浩明【司会】御子柴善之

• 第46回　2021年
  共同討議I「濱田賞の15年」【提題者】高木駿、山蔦真之【司会】田中綾乃
  共同討議II「カントとケーニヒスベルク大学」【提題者】佐藤恒徳、菅沢龍文【司会】福谷茂

• 第47回　2022年

共同討議I「「カテゴリーの超越論的演繹」を読み直す」【提題者】近堂秀、村井忠康【司会】中野裕考
共同討議II「カントをどう教えるか？——初学者向け哲学講義をデザインする」【提題者】伊藤貴雄、上杉敬子、嶋崎太一、平出喜代恵【司会】寺田俊郎

• 第48回　2023年
  共同討議I「超越論的論理学の再検討」【提題者】五十嵐涼介、増山浩人【司会】佐藤慶太
  共同討議II「自然地理学をどう読むか」【提題者】李明哲、広瀬悠三【司会】宮島光志

講演

• 第30回　2005年　創立30周年記念講演

「韓国におけるカント研究の現状（一九〇五～二〇〇五年）」　【講演者】韓端錫、【司会】平田俊博
「カントにおける「悪」の問題」　【講演者】中島義道、【司会】渋谷治美

「カントとフロイト」　【講演者】柄谷行人、【司会】田村一郎

• 第49回　2024年　研究フォーラム「カントと21世紀の平和論」基調講演

「義務としての永遠平和」　【講演者】御子柴善之、【司会】寺田俊郎

• 第50回　2025年　第50回記念大会特別講演

「カントの航跡のなかで哲学することの意義― 超越論的構想力から歴史的想像力への道 ―」　【講演者】牧野英二、【司会】黒崎政男
「『純粋理性批判を立て直す―カントの誤診1』が提起している問題」　【講演者】永井均、【司会】植村恒一郎