2025年6月21日
日本カント協会委員会
日本カント協会では、会員のみなさまが自由で公正に研究活動に取り組めるよう、「日本カント協会倫理規程」を定めています。この規程は、本協会の活動における差別やハラスメントなどの問題行為に対応するためのもので、本協会の活動外の同様の行為に及ぶものではありません。
そこで日本カント協会委員会では、被害を受けた方が安心して学会活動に参加できるように、また本協会が信頼される場であり続けるために、所属機関等でハラスメントを理由に認定ないし処分を受けた会員の方に対して、以下の役職・役割について、辞退を要請することといたします。
この見解に基づいて個別に辞退のお願いを差し上げることはいたしません。該当する可能性のある方におかれましては、この方針をご理解いただき、ご自身の判断で適切にご対応いただけますようお願いいたします。辞退のお申し出にあたって、理由をご説明いただく必要はありません。
みなさまのご理解とご協力を、どうぞよろしくお願いいたします。
対象となる役職・役割
協会役員(会長、委員、編集委員、会計監査、事務局長、幹事)
本協会から依頼する役割(大会シンポジウムの登壇者や講演の講師、一般研究発表の司会など)
辞退要請の期間
所属機関等において認定ないし処分を受けた日より原則として2年とします。