2025年3月6日改定
第1条 日本カント協会は、若手会員のカント哲学に関する研究の発展に資するため、「日本カント協会濱田賞」(以下、濱田賞と略記)を設け、すぐれた研究業績を発表した会員にこれを授与する。
第2条 「濱田賞」は「論文」部門と「著書」部門の二部門からなる。「論文」部門は40歳未満、「著書」部門は45歳未満(いずれも応募期間直後の3月31日における満年齢)の会員に対して授与される。なお過去に本賞を受賞した著者にこれを授与することを妨げない。
第3条 「濱田賞」の審査対象となる業績は、別に定める濱田賞「論文」部門応募要領及び「著書」部門応募要領に従って応募された論文または単著とする。なお校正原稿は審査対象としない。
第4条 「濱田賞」の授与式は、各年度大会の総会時に行う。
第5条 「濱田賞」の審査のために濱田賞選考委員会を設ける。
2) 委員会は濱田賞選考委員会を兼務し、選考委員長を会長が務める。
3) 「著書」部門の選考について、自分の著作が審査対象になっている場合は、その委員は選考には加わらない。
4) 「論文」部門に関しては、選考委員会は編集委員会に審査を委嘱する。
5) 選考委員会は、定められた期日までに審査の結果を審議し確定する。
第6条 「論文」部門、「著書」部門の審査に関しては、別に定める。
第7条 選考委員長は結果を公表する。
付則
1.本規程の改廃は、委員会の議決による。